独学か通信か通学か?

私が宅建の試験を受験した際に感じた攻略ポイントがあります。それを知っているか、いないかで、合否に影響がでてくると思いますから、参考にして勉強して見てください。
まず試験科目を確認していきます。宅建は、権利関係、宅建業法 、法令上の制限 、その他の法令の4科目からなり、出題数もバラバラです。一番問題数が多いのは宅建業法で全50問のうち20問(以前は16問)も出題されます。つまり全体の4割も出題されますから、この科目の出来によって合否が決まるといっても過言ではありません。しかも基礎問題も多く出題され得点源にもなりますから、8~9割は確実に取れる科目になります。但しきちんと勉強した場合に限りです。

次は権利関係です。この科目は、一番ネックになる民法が入ってきて出題範囲も広くて、とても短期間でマスターできる科目ではありません。ポイントはあまり時間をかけすぎて勉強しないことです。この科目にはまってしまい、時間がなくなり他の科目に手を付けられない状態になる人が多いと思います。実は私も独学時はそうでした。出題範囲も多いですので(現在14問)、完璧にマスターしようと思い、それが失敗でした。この科目はきちんと線引きをすることです。

ここの項目は確実に取る、ここは捨てるといった感じです。そうしなければ対応できないと思います。半分以上の得点を目指すことです。この2科目が宅建のポイントとなると思います。もちろん他の2科目も需要なことは間違いありません。それでは、宅建業法と権利関係の簡単な概要も紹介しておきます。

宅建業法

宅建業法は不動産屋と契約をする際に不当な取引をしないように一般消費者を守る為に作られた法律です。どういうことかと言いますと一般消費者は不動産の知識が少ない為、契約上不動産屋が有利になります。ですので、いくらでも都合よく一般消費者をだますこともできてしまいます。耐震強度が保たれていない物件を紹介されることもあるかもしれませんし、不当な仲介手数料を取られる可能性もあります。そのようなことがないように一般消費者を保護した法律です。また頻繁に法改正がなされることも特徴です。

勉強の仕方

事例問題が多いので過去問を演習することが良いと思います。基本的な問題を間違わないように何度も復習して確実に解けるようにして下さい。

権利関係

この科目は契約をする際に生じる法令上の義務や権利などについての勉強です。
例えば商品を買った場合は、売買契約が発生します。その時、消費者がお金を払う義務、お店側が商品を引き渡す義務が発生する大まかに言えばこのような感じです。
出題範囲は、民法・借地借家法・不動産登記法・建物区分所有法になります。先述したように出題範囲が広い分野になります。

勉強の仕方

まずは過去問から今までの出題傾向を分析することです。そして取れそうな問題を徹底的に勉強することです。知識のインプットも単純な丸暗記だけではなく、事例と見比べながら勉強して見てください。